会話で使えるネイティブ表現集

カジュアルに学ぶ日常英語フレーズとネイティブ発音

ネイティブが使う「I was gonna」で伝わる省略発音と対処法


①この記事でわかること:ネイティブがよく使う「I was gonna」の意味と使い方、リスニングでの聞き取り方
②この言葉を使うシチュエーション:予定していたことが実際には起きなかった場面や、言おうとしていたことを表現する場面
③読了時間の目安:約10分

2025年8月26日公開


「I was gonna」が会話で多用される理由

会話スピードが速いネイティブ同士では、発音の省略が自然に起こります。特に「going to」が「gonna」になるのは頻繁で、リスニングで戸惑う学習者が多いポイントです。
「I was gonna」は『~しようと思ってた』を表す自然な口語表現で、予定や意図が実際には実行されなかったニュアンスを含みます。

ネイティブにとっては口を大きく開けずに発音できるため、無意識に省略形を選びがちです。逆に正式な「I was going to」をゆっくり言うと、ややフォーマルさや強調が加わる印象になります。


「I was going to」と「I was gonna」の違い

一見すると同じ意味を持つ二つの表現ですが、使われる場面や雰囲気には違いがあります。

  • I was going to:学校のスピーチやビジネス会議など、きちんと話したいときに使われる。

  • I was gonna:友達や家族との会話、ドラマや映画など日常的な会話シーンで頻出。

🎧 リスニング学習者がつまずくポイントは「going to」が消えて「gonna」になっていることに気づけるかどうかです。


典型的な使い方と例文

実際の会話では「I was gonna」の後ろに動詞フレーズが続きます。よくあるパターンを見てみましょう。

  • 正式:I was going to say the same thing.(アイ ワズ ゴーイング トゥ セイ ザ セイム シング)
    実際:I was gonna say the same thing.(アイ ワズ ガナ セイ ザ セイム シング)

  • 正式:I was going to call you.(アイ ワズ ゴーイング トゥ コール ユー)
    実際:I was gonna call you.(アイ ワズ ガナ コール ユー)

  • 正式:I was going to do the laundry today, but I might do it tomorrow.(アイ ワズ ゴーイング トゥ ドゥ ザ ロンドリー トゥデイ バット アイ マイト ドゥ イット トゥモロウ)
    実際:I was gonna do the laundry today, but I might do it tomorrow.(アイ ワズ ガナ ドゥ ザ ロンドリー トゥデイ バラマイ ドゥ イット トゥモロウ)

これらの例を見てもわかるように、but の後に「実際には違うことが起きた」説明を加えるのが典型的です。


私の経験談①「同じことを言おうとしたとき」

英語の授業で友達が答えを言ったとき、私も同じ答えを思っていた場面がありました。日本語なら「今、同じこと言おうとした!」と軽く返せますよね。英語では以下のように表現しました。

  • 正式:I was going to say the same thing.(アイ ワズ ゴーイング トゥ セイ ザ セイム シング)

  • 実際:I was gonna say the same thing.(アイ ワズ ガナ セイ ザ セイム シング)

このとき、先生も「Good! That’s natural.」と笑ってくれました。やはり「gonna」を自然に使えると、会話のテンポが一気にネイティブっぽくなります。


「I was gonna」が便利なシーン

このフレーズは、単なる「予定」ではなく「未遂」にフォーカスしているため、多彩な場面で応用可能です。

  • 言おうとしたけど言えなかった

  • 行こうとしたけど行かなかった

  • 電話しようとしたけど相手が先にした

  • 手伝おうとしたけど他の人が済ませていた

こうした「タイミングのズレ」を表現するのに最適です。


「gonna」はリスニングでどう聞こえるか

学習者が苦戦するのは「gonna」の音が想像より短いことです。
「ゴナ」とはっきり聞こえるよりも、「ガナ」「ナ」に近い省略も多く、文中ではさらに弱く発音されます。

例:

  • I was gonna call you. → 「アイワズガナコーリュー」に近い。

  • I was gonna say something. → 「アイワズガナセイサムシン」に聞こえる。

👂 つまり“gonna”を聞き取れなくても、文脈から『予定を言ってる』と推測できることが重要です。


私の経験談②「電話しようとしてたとき」

アメリカ留学中、友達に電話をかけようと思っていたら、逆にその友達から電話がかかってきました。そのとき自然に口をついて出たのがこれです。

  • 正式:I was going to call you.(アイ ワズ ゴーイング トゥ コール ユー)

  • 実際:I was gonna call you.(アイ ワズ ガナ コール ユー)

相手もすぐに「あ、同じこと考えてたんだ!」と笑ってくれました。こういう小さなフレーズひとつで、会話がぐっと自然に近づきます。


「but」と組み合わせた自然な会話

英語でも日本語同様「~しようとしたけど…」という流れは頻繁に出ます。
「I was gonna」のあとに「but」を入れることで、予定変更や実際の行動をスムーズに説明できます。

  • I was gonna watch a movie, but I fell asleep.
    (映画を観ようとしたけど寝ちゃった)

  • I was gonna clean my room, but my mom did it first.
    (部屋を掃除しようとしたけど、母が先にやってしまった)

このように「but」を挟むと会話がより自然に、そして日常的に聞こえます。

 


「I was gonna」で表せる“未遂の気持ち”

「I was gonna」は単に予定を言うのではなく、「やろうとしたのに結果的にしなかった」というニュアンスを持ちます。
そのため、相手への気遣いや言い訳にも自然に使えるのが大きな特徴です。

例えば:

  • I was gonna help you, but you finished already.
    (手伝おうとしたんだけど、もう終わってたね)

  • I was gonna send you a message, but I got busy.
    (メッセージしようとしたけど、忙しくなっちゃった)

このように「I was gonna」は、単なる動作の予定だけでなく「気持ちや意図」を表すことにも役立ちます。


忘れてしまったときに使えるフレーズ

前半の最後で出た「今言おうとしたけど忘れちゃった」という表現は、日常会話で非常によく出ます。
ここではその言い回しを掘り下げましょう。

  • 正式:I was going to say something, but I forgot.(アイ ワズ ゴーイング トゥ セイ サムシング バット アイ フォガット)

  • 実際:I was gonna say something, but I forgot.(アイ ワズ ガナ セイ サムシン バラフォガッ)

他にも少しバリエーションを加えて:

  • I was gonna tell you something, but it slipped my mind.
    (何か言おうとしたんだけど、ど忘れしちゃった)

  • I was gonna ask you something, but I can’t remember now.
    (質問しようと思ったんだけど、今思い出せないや)

忘れたことを伝えるときに「I forgot」だけだと唐突ですが、「I was gonna」を前に置くと自然な会話の流れになります。


私の経験談③「忘れたときに役立った」

留学先で友達と雑談していたとき、何か面白いことを思い出して話そうとしたのですが、突然頭から抜けてしまいました。そのときに思わず口から出たのがこちら。

  • 正式:I was going to say something, but I forgot.(アイ ワズ ゴーイング トゥ セイ サムシング バット アイ フォガット)

  • 実際:I was gonna say something, but I forgot.(アイ ワズ ガナ セイ サムシン バラフォガッ)

相手は「That happens to me too!(私もよくあるよ)」と笑って返してくれました。ちょっとした一言で場が和む瞬間でした。


「I was gonna」で柔らかく断る

ネイティブ同士の会話では、「やろうと思ってたんだけど…」を前置きすることで、断りや言い訳を柔らかくできます。
これは日本語の「実はやろうと思ってたんだけどさ…」に近いニュアンスです。

  • I was gonna join the party, but I wasn’t feeling well.
    (パーティーに行こうと思ってたんだけど、体調が悪くて)

  • I was gonna reply to your email, but I didn’t have enough time.
    (メールに返事しようと思ってたんだけど、時間がなくて)

このように使うと「行かなかった/しなかった」事実を伝えながら、相手に対して気まずさを和らげることができます。


「gonna」と一緒に使いやすい動詞

学習者がすぐに応用できるように、「I was gonna」の後ろに続きやすい動詞をまとめてみましょう。

  • say(言おうとした)

  • call(電話しようとした)

  • tell(伝えようとした)

  • ask(質問しようとした)

  • do(やろうとした)

  • go(行こうとした)

  • buy(買おうとした)

これらはすべて会話でよく出る基本動詞です。実際に自分の日常に置き換えて、練習するとスッと口から出るようになります。


聞き取りのコツ:文脈に注目する

「I was gonna」は音が短いため、英語学習者はどうしても聞き逃しがちです。
そこで大切なのが「文脈のヒント」を意識すること。

例えば:

  • 相手が何かしようとしたが、実際はしていない雰囲気

  • 「but」が続くときは予定と違うことを言う前兆

  • 過去の話をしているときに「gonna」が出てきたら「やろうとしたけど…」の意味になる

👂 音よりも文脈の流れを意識すれば、多少聞き取りに失敗しても理解が追いつきます。


学習のステップ:使えるようになるために

「I was gonna」を自然に使えるようになるには、以下の手順がおすすめです。

  1. 聞く:映画やドラマで「gonna」を意識して探す

  2. 真似する:自分で声に出して発音してみる(短く「ガナ」)

  3. 置き換える:自分の一日の予定を「I was gonna…」に言い換える

  4. 会話で試す:友達や英会話レッスンで実際に使ってみる

例えば「今日は買い物に行こうと思ってたけど、雨だからやめた」をすぐに口にできるようになると実力がついてきます。


「gonna」は意図を伝える魔法の言葉

「I was gonna」は未来の予定ではなく「過去の意図」を表現する便利なフレーズです。
「予定していたけど、変わった」というニュアンスを持つため、日常会話での自然なやり取りに欠かせません。

特に会話スピードが速い場面では、正式な「I was going to」を言うよりも「I was gonna」と短く言ったほうがテンポを壊さずに済みます。

ネイティブの会話を聞き取れるようになりたいなら、“I was gonna”の音を頭に染み込ませておくことが大切です。

 


会話スピードと「I was gonna」

ネイティブが「I was gonna」を使うとき、もう一つ学習者を悩ませるのが会話スピードです。
日本語でも「これからやろうと思ってたのにさ」と言うときに早口になることがあるように、英語でも「I was gonna」が前置き的にさらっと発音されることが多いのです。

そのため、単語一つ一つを聞き取るより、意味のかたまりで理解するのが効果的です。

  • I was gonna call you. → 「電話しようとしてたのに…」

  • I was gonna say something, but… → 「何か言おうとしたんだけど…」

このように「I was gonna」で始まれば「未遂の意図」が出ると意識しておくだけで、リスニングが一気に楽になります。


会話で自然に挟める一言

英会話の中で「I was gonna」を使うと、相手に「おっ、自然な言い回しだな」と感じてもらえます。特にカジュアルなシーンでは会話を柔らかくする効果もあります。

例えば:

  • (相手が先に答えたとき)Oh, I was gonna say that too!

  • (約束を忘れたことを伝えるとき)Sorry, I was gonna text you, but I got caught up.

こうしたフレーズをサラッと入れると、会話がより人間味のあるものになります。


私の経験談④「授業中の小さなやりとり」

大学の授業で先生が質問を投げかけたとき、友達が先に答えてしまったことがありました。私は心の中で「今言おうと思ってた!」と思ったのですが、そのまま英語にしてみました。

  • 正式:I was going to say that.(アイ ワズ ゴーイング トゥ セイ ザット)

  • 実際:I was gonna say that.(アイ ワズ ガナ セイ ザット)

先生は笑って「You both think the same way!(二人とも同じ考えだね)」と言ってくれ、クラス全体が和みました。こういう小さな場面でも「I was gonna」があると、自分の気持ちを自然に伝えられると実感しました。


外国人との会話時に対処できる行動・方法

ここまでの内容を踏まえ、実際に外国人との会話で「I was gonna」が出てきたとき、また自分が使いたいときの対処法を整理します。

省略形の存在を知識として持つ:「gonna」は「going to」のカジュアルな形であると理解しておく

文脈から推測する力を養う:「but」が続くときは「やろうと思ったけど…」の流れを意識する

発音を短く練習する:「ガナ」「ナ」と崩して言うことで自然な響きになる

自分の行動に置き換えて練習する:洗濯・電話・買い物など身近な動作で「I was gonna」を作ってみる

柔らかい断りに使う:「行こうと思ってたんだけど…」と前置きすることで丁寧さを出せる


まとめ

ここまで「I was gonna(I was going to の省略形)」について、意味・使い方・聞き取り方・経験談を交えて解説しました。
最後にポイントを整理しましょう。

「I was gonna」は『~しようと思ってた』の口語表現

予定が実際には実現しなかったニュアンスを含む

but とセットでよく使われる:「~しようとしたけど…」

say / call / tell / ask / do / go などの動詞と相性抜群

リスニングでは文脈重視で「未遂の意図」をイメージする

自然な会話に役立つ魔法の一言として、積極的に練習する価値あり


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