会話で使えるネイティブ表現集

カジュアルに学ぶ日常英語フレーズとネイティブ発音

「Let's say」の意味が分からない!? 実際の使い方と対処法まとめ

①この記事でわかること:「Let's say」の本当の意味と日常会話での使い方
②この言葉を使うシチュエーション:時間調整・仮定・提案など友達との会話全般
③読了時間の目安:7分

2025年8月24日公開


「Let's say」の基本的な意味を知ろう

アメリカ人がよく使う「Let's say」は、直訳すると「言おう」ですが、実際の会話では全く違うニュアンスで使われます。これを知らないと聞き取れても意味がつかめず、返答に困ってしまうことがあります。

「Let's say」は“例えば〜としよう”や“仮に〜としたら”というニュアンスを持つ便利な表現です。 予定の調整や、話を進めるときによく登場します。


実際の会話での使い方

ネイティブ同士の会話では「Let's say」は時間や条件の例え話をする時に自然に出てきます。難しい言葉ではなく、会話を柔らかく進めるための“つなぎ”のような役割も果たします。

  • Let's say around 1pm.
    (例えば午後1時ごろってことでどう?)

  • Let's say I'm busy tomorrow.
    (例えば明日忙しいとしよう。)

  • Let's say we go there together.
    (例えば一緒に行くとしたら。)

  • Let's say it costs $10.
    (例えば10ドルかかるとしたら。)

👉 「Let's say + 文」をそのまま型として覚えると、すぐに使い回せます。


私の経験談① 「意味がわからず返せなかった場面」

アメリカ滞在中に友人から時間を決めるとき「Let's say around 1pm.」と言われ、正直混乱しました。聞き取れてはいるのに、「え?何を言うの?」と頭が真っ白になったのです。結局「Yeah…」と適当に答えるしかありませんでした。

  • 正式:Let's say around 1pm.(レッツ セイ アラウンド ワン ピーエム)

  • 実際:Let's say 'round 1pm.(レッツ セイ ラウン ワン ピーエム)

発音が少し崩れて「around」が「'round」と短縮されていることも多く、余計に分かりにくいと感じました。でも後から意味を知ると「ああ、ただの提案だったのか!」と納得。今なら自信を持って「Sounds good!」や「That works for me.」と返せます。


「Let's say」のニュアンスを理解するコツ

この表現を「例えば」と直訳して考えると堅苦しくなりがちです。実際は「まあ仮に」「とりあえず」「だとすると」という軽い言い方です。

例えば友達とご飯に行く相談をしているときに:

  • A: What time should we meet?(何時に会おうか?)

  • B: Let's say 7pm.(とりあえず7時ってことでどう?)

このように「暫定的に決める」ニュアンスで使うことが多いです。


使いこなすための返答フレーズ

「Let's say」を言われたとき、どう返せばいいのか不安な人も多いでしょう。おすすめの返答は以下の通りです。

  • Sounds good!(いいね!)

  • That works for me.(それで大丈夫。)

  • Sure, let’s do that.(うん、それにしよう。)

これらを覚えておけば、ネイティブの提案にも自然に答えられます。


会話の場面別「Let's say」の使い方

いくつか具体的なシチュエーションでの使い方を見てみましょう。

1. 予定を立てるとき

  • Let's say we meet at the station.
    (とりあえず駅で待ち合わせしよう。)

2. 条件を考えるとき

  • Let's say it's raining tomorrow. What should we do?
    (明日雨だとしたらどうする?)

3. 値段や数字を仮定するとき

  • Let's say the ticket is $50. Is that okay?
    (チケットが50ドルだとしたら大丈夫?)

4. アイデアを出すとき

  • Let's say we try a new restaurant.
    (例えば新しいレストランを試してみるのはどう?)

👉 このように「Let's say」は「例えば〜としたら」という軽い提案の役割を果たします。


私の経験談② 「議論をスムーズに進められた」

大学のディスカッション授業で、あるアメリカ人学生が「Let's say the government increases taxes.」と言った瞬間、議論が一気に具体的になったことがありました。

  • 正式:Let's say the government increases taxes.(レッツ セイ ザ ガヴァメント インクリースィズ タクセズ)

  • 実際:Let's say the gov'ment increases taxes.(レッツ セイ ザ ガヴメン インクリースィズ タクセズ)

このとき、先生もクラスメイトも「なるほど、その仮定ならこう考えられるね」と自然に意見を出し合っていました。僕も「If that's the case, people might spend less.」と返すことができ、ディスカッションにしっかり参加できたのです。

「Let's say」を知っているだけで、自分の発言を柔らかく始められることを実感しました。


「Let's say」と似た表現との違い

よく似た表現と混同しがちなので、ここで整理しておきましょう。

  • Suppose ~
    (仮に〜とする) → 少しフォーマルで、論理的な議論や文章でよく使う。
    例:Suppose we miss the train, what should we do?

  • What if ~
    (もし〜だったらどう?) → 相手に直接質問するイメージで、カジュアル。
    例:What if we take a taxi instead?

  • Let's pretend ~
    (〜だと仮定してみよう) → 空想や遊びの場面で使うことが多い。
    例:Let's pretend we're astronauts.

👉 「Let's say」は一番日常的で、提案と仮定のちょうど中間にある使いやすい表現なのです。


「Let's say」を使いこなすトレーニング法

聞いたときに混乱しないためには、自分でも実際に口に出して練習するのが一番です。

  1. 日常の中で「例えば」と言いたくなったら英語にしてみる
     例:Let's say I have only 10 minutes.

  2. ドラマや映画を観て「Let's say」が出てきたら必ず一時停止して口に出す

  3. 自分の予定を考えるときに「Let's say 7pm」とつぶやいてみる

こうした小さな習慣で、耳が慣れると同時に自分でもスラスラ言えるようになります。


私の経験談③ 「自分から使えた瞬間」

ホームステイ先で夕食の準備中、ホストファミリーが「When should we eat?」と聞いてきました。そこで思い切って「Let's say 7:30?」と返してみたのです。

  • 正式:Let's say 7:30.(レッツ セイ セヴン サーティー

  • 実際:Let's say 'bout 7:30.(レッツ セイ バウト セヴン サーティー

その瞬間「お、自然に出てきた!」と自分でも驚きました。相手も笑顔で「Yeah, that sounds good.」と返してくれて、とてもスムーズに会話が進みました。

この体験から、「Let's say」は単なるフレーズ以上に、会話のリズムを作る大事なツールだと実感しました。


ネイティブの会話スピードで聞き取るコツ

実際に聞き取るときの最大のポイントは、省略や音のつながりです。

  • Let's say → レッツセイ → レッセイ(tが弱まる)

  • around → アラウンド → ラウン(aが省略される)

特に「Let's say 'round 1pm.」のように短縮されると、初心者にはまるで違う表現に聞こえてしまいます。

👉 省略発音を前提に練習しておくと、リスニングで戸惑わなくなります。


まとめ:「Let's say」を理解すれば会話がもっと楽になる

ここまで見てきたように、「Let's say」はネイティブの日常会話で非常によく使われる表現です。単なる「例えば」という直訳ではなく、「仮に〜だとしたら」「とりあえず〜ということにしよう」といった柔らかい提案や仮定のニュアンスがあります。

聞き取れるだけでなく、実際に自分から使えるようになると会話が驚くほどスムーズになります。


✅ チェックリストで復習

省略形の発音(Let's say → レッセイ、around → 'round)を知っておく
「例えば」の前置きとして「Let's say」を使う感覚を身につける
返答フレーズ(Sounds good! / That works for me.)をセットで覚える
似た表現(Suppose / What if / Let's pretend)との違いを理解する
口に出して練習し、自然に使えるようにする


外国人との会話時に対処できる行動・方法

実際の会話で「Let's say」が出てきたとき、焦らず対処するためのポイントを整理します。

  • 聞き取れなくても「Say that again?」と軽く聞き返す

  • 意味が分からなくても「So, you mean…?」と確認してみる

  • 相手の提案に対しては「Sounds good!」などシンプルに返答する

  • 自分から「Let's say」を使ってみることで、会話の主導権も持てる

  • 省略発音を予習しておくと、実際のリスニングで混乱しない

👉 「意味を理解する」だけでなく「自分から使ってみる」ことで、初めて身につきます。


記事のまとめ

「Let's say」は“例えば〜としよう”という仮定や提案の表現
時間・条件・数字・アイデアなど幅広い場面で使える
ネイティブは省略発音で自然に言うため、慣れていないと聞き取りにくい
返答フレーズを用意しておけば安心して対応できる
自分から使えるようになると会話の幅が広がる


この記事を読んで「Let's say」の使い方が理解できたら、ぜひ次の会話で実際に試してみてください。シンプルな一言ですが、会話をぐっと自然にしてくれます。

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